2015/09/03 (Thu) 21:09
パンク修理したときの写真があったので
大した事じゃないですが最近ツイッターを見ていても
自転車を始められた初心者の方が増えてますね。
弱虫ペダルの影響は少なからずともあるでしょうね…
理由はともあれ乗って貰えば楽しさは分かって頂けた方が大半でしょう。
ちなみに私は熊本台一の田浦さんと呉南の待宮が好きですね。
パンクしたチューブです
穴が開いてます
これの原因は大型のホッチキスでタッカーと呼ばれる物の折れた芯が刺さりました。
原因の究明は大切です、タイヤに異物が残ったままだと新しいチューブを入れても
また穴が開いてしまうので修理して入れなおしても意味がありません。
手順は
①チューブに開いた穴を調べる
②原因を突き止める
チューブ外周の穴であれば大体は異物などによるパンク、タイヤに残った原因を取り除きます。
チューブ内周である場合はリムフラップのズレやリムの整形不良によるパンク
チューブ側面であればタイヤの消耗や劣化によるサイドの耐久性の低下が原因
または側面でも二箇所上下に開いている場合はスネークバイト、リム打ちパンクが原因
と様々あります。
下記の二つは一個目はタイヤの交換で対処と言うのが無難
二個目は空気圧不足や高速での段差乗り上げが原因、空気を指定圧まで上げて段差は減速で解決
と言う具合でしょうか。
パンク修理のキットはこれを使ってます
纏め買いのパッチセットの箱に入れてます
自転車屋でこのパッチセットを買うと大体の場合は紙箱なんですが
ホームセンターで売ってる量販はプラ箱なんです。
もちろんホームセンターの方が高いですがこれは割りと便利です。
無印良品でもコレくらいのプラ箱は買えるのでそれでも良いかも
何故プラ箱を使うのかと言うとコレです。
角に布やすりを両面テープで貼り付けてあります。
こうすることでやすりだけ持ってチューブに掛けるより
箱で掛けるほうが早く便利なのでこうしています。
掛け終わりました。
やすりを掛けるのはチューブ表面の汚れや油分の除去が目的です。
自転車屋ではバフ掛けと言いますがバフ要らずと言う表面の洗浄をするスプレーもあります。
バフが掛かったらゴム糊を使います。
これは何処でも売っていますが100円均一では買わない方が良いでしょう。
オススメなのはマルニ製のメーカーの信頼度は抜群です。
殆どの自転車屋で使われているのがこのマルニのゴム糊です。
パッチもマルニで良いでしょう、サイズはL、M、S、Rがありますが
Rが一番小さくRで防げない穴ならスポーツバイクのチューブは交換しましょう。
マルニからはロードバイク用の極薄パッチも出ているのでそちらでも良いでしょう
私が使うパッチはこちら、メーカーは伏せさせて貰いますが知ってる人は知ってるはずです。
チューブの穴の開いた部分にゴム糊を付けます、少し多目がいいですね。
指で広げますパッチのサイズより二周りから三周りは大きく塗りましょう。
塗れたら乾かしますが息を吹きかけたり自転車屋はドライヤーを使ったりしますね。
オススメなのはチューブに空気を入れる事です。
表面積が広がりゴムが伸びて薄くなるので早く均等に乾きます。
穴の開いてる部分だけ白くなるのでパッチを貼り易くもなります。
乾いたらチューブの空気を抜いて
パッチの裏の台紙(銀紙)を剥がしてチューブの穴の開いてる部分に貼ります。
あとはパッチを押し付けるだけローラーを掛けても構いません。
自転車屋ではゴムハンマーやプラハンマー、木槌で叩く所もありますが叩かなくても付きます。
平らな所にチューブを置いて指でシッカリ押し付ければちゃんと付きます。
自転車屋で叩くのはパッチを使っていない所があるからです。
昔々はパッチなんて便利なものは無く、パッチの様に切ったゴム板を使っていました。
これはパッチの様に貼るだけでは付かず、ゴム板にも糊を塗って貼り付けて使います。
ゴム板は厚みが有る為シッカリと付く様に叩いて密着させる必要がありました。
その風習をそのまま残してパッチでも叩く自転車屋があるようですが
パッチはそこまでしなくても付きます、ローラーは有効です。
付いたら表面のフィルムを剥がしますがちゃんと付いてないとフィルムを剥がした時に
パッチも剥がれてしまいますからシッカリ押し付けておきましょう。
私は剥がす時はチューブに空気を入れます。
伸びないフィルムは勝手にめくれて浮き上がります。
空気を入れた時にパッチの淵でチューブから剥がれていないかもチェックしましょう。
ちゃんと付いたようですね、このパッチは結構伸びて柔らかいのでロードにもオススメです。
これでパンク修理は終わりなのですがちょっと一手間
パッチを貼る前にチューブに塗ったゴム糊のはみ出している部分
これで使うとはみ出したゴム糊がタイヤの内側に付いていざチューブを抜く時に苦労します。
そこで役に立つのがこのベビーパウダー
パンク修理した周りに軽く付けるだけではみ出したゴム糊が効かなくなるのでオススメです。
使ったゴム糊はシッカリキャップを締めておきましょう。
シッカリしまってないと揮発していざ使う時にカラッポなんて事はよくあります。
パンク修理は出先では殆どしません。
大抵はチューブ交換で穴の開いたチューブは持ち帰り
家でゆっくりパンク修理するのが殆どですしそちらの方がオススメです。
初心者向けで書いたと思うので色々割愛していますがパンク修理が出来れば
遠くまで走るツーリングも怖くありませんね。
大した事じゃないですが最近ツイッターを見ていても
自転車を始められた初心者の方が増えてますね。
弱虫ペダルの影響は少なからずともあるでしょうね…
理由はともあれ乗って貰えば楽しさは分かって頂けた方が大半でしょう。
ちなみに私は熊本台一の田浦さんと呉南の待宮が好きですね。
パンクしたチューブです
穴が開いてます
これの原因は大型のホッチキスでタッカーと呼ばれる物の折れた芯が刺さりました。
原因の究明は大切です、タイヤに異物が残ったままだと新しいチューブを入れても
また穴が開いてしまうので修理して入れなおしても意味がありません。
手順は
①チューブに開いた穴を調べる
②原因を突き止める
チューブ外周の穴であれば大体は異物などによるパンク、タイヤに残った原因を取り除きます。
チューブ内周である場合はリムフラップのズレやリムの整形不良によるパンク
チューブ側面であればタイヤの消耗や劣化によるサイドの耐久性の低下が原因
または側面でも二箇所上下に開いている場合はスネークバイト、リム打ちパンクが原因
と様々あります。
下記の二つは一個目はタイヤの交換で対処と言うのが無難
二個目は空気圧不足や高速での段差乗り上げが原因、空気を指定圧まで上げて段差は減速で解決
と言う具合でしょうか。
パンク修理のキットはこれを使ってます
纏め買いのパッチセットの箱に入れてます
自転車屋でこのパッチセットを買うと大体の場合は紙箱なんですが
ホームセンターで売ってる量販はプラ箱なんです。
もちろんホームセンターの方が高いですがこれは割りと便利です。
無印良品でもコレくらいのプラ箱は買えるのでそれでも良いかも
何故プラ箱を使うのかと言うとコレです。
角に布やすりを両面テープで貼り付けてあります。
こうすることでやすりだけ持ってチューブに掛けるより
箱で掛けるほうが早く便利なのでこうしています。
掛け終わりました。
やすりを掛けるのはチューブ表面の汚れや油分の除去が目的です。
自転車屋ではバフ掛けと言いますがバフ要らずと言う表面の洗浄をするスプレーもあります。
バフが掛かったらゴム糊を使います。
これは何処でも売っていますが100円均一では買わない方が良いでしょう。
オススメなのはマルニ製のメーカーの信頼度は抜群です。
殆どの自転車屋で使われているのがこのマルニのゴム糊です。
パッチもマルニで良いでしょう、サイズはL、M、S、Rがありますが
Rが一番小さくRで防げない穴ならスポーツバイクのチューブは交換しましょう。
マルニからはロードバイク用の極薄パッチも出ているのでそちらでも良いでしょう
私が使うパッチはこちら、メーカーは伏せさせて貰いますが知ってる人は知ってるはずです。
チューブの穴の開いた部分にゴム糊を付けます、少し多目がいいですね。
指で広げますパッチのサイズより二周りから三周りは大きく塗りましょう。
塗れたら乾かしますが息を吹きかけたり自転車屋はドライヤーを使ったりしますね。
オススメなのはチューブに空気を入れる事です。
表面積が広がりゴムが伸びて薄くなるので早く均等に乾きます。
穴の開いてる部分だけ白くなるのでパッチを貼り易くもなります。
乾いたらチューブの空気を抜いて
パッチの裏の台紙(銀紙)を剥がしてチューブの穴の開いてる部分に貼ります。
あとはパッチを押し付けるだけローラーを掛けても構いません。
自転車屋ではゴムハンマーやプラハンマー、木槌で叩く所もありますが叩かなくても付きます。
平らな所にチューブを置いて指でシッカリ押し付ければちゃんと付きます。
自転車屋で叩くのはパッチを使っていない所があるからです。
昔々はパッチなんて便利なものは無く、パッチの様に切ったゴム板を使っていました。
これはパッチの様に貼るだけでは付かず、ゴム板にも糊を塗って貼り付けて使います。
ゴム板は厚みが有る為シッカリと付く様に叩いて密着させる必要がありました。
その風習をそのまま残してパッチでも叩く自転車屋があるようですが
パッチはそこまでしなくても付きます、ローラーは有効です。
付いたら表面のフィルムを剥がしますがちゃんと付いてないとフィルムを剥がした時に
パッチも剥がれてしまいますからシッカリ押し付けておきましょう。
私は剥がす時はチューブに空気を入れます。
伸びないフィルムは勝手にめくれて浮き上がります。
空気を入れた時にパッチの淵でチューブから剥がれていないかもチェックしましょう。
ちゃんと付いたようですね、このパッチは結構伸びて柔らかいのでロードにもオススメです。
これでパンク修理は終わりなのですがちょっと一手間
パッチを貼る前にチューブに塗ったゴム糊のはみ出している部分
これで使うとはみ出したゴム糊がタイヤの内側に付いていざチューブを抜く時に苦労します。
そこで役に立つのがこのベビーパウダー
パンク修理した周りに軽く付けるだけではみ出したゴム糊が効かなくなるのでオススメです。
使ったゴム糊はシッカリキャップを締めておきましょう。
シッカリしまってないと揮発していざ使う時にカラッポなんて事はよくあります。
パンク修理は出先では殆どしません。
大抵はチューブ交換で穴の開いたチューブは持ち帰り
家でゆっくりパンク修理するのが殆どですしそちらの方がオススメです。
初心者向けで書いたと思うので色々割愛していますがパンク修理が出来れば
遠くまで走るツーリングも怖くありませんね。
PR
Comment