2020/09/11 (Fri) 22:40
前置き
自転車の漫画やアニメにおいて
近年有名になっている作品の代表として
よく話題に挙がる作品は「弱虫ペダル」だと思います。
私も自転車に乗るのでやはりチェックはしていますが
観ているのはアニメだけで漫画はまだ観た事がありません。
観ないと、とは思っているものの現在も連載が続く大変長い作品なので
なかなか手を出せないでいます。
自転車の漫画やアニメにおいて
近年有名になっている作品の代表として
よく話題に挙がる作品は「弱虫ペダル」だと思います。
私も自転車に乗るのでやはりチェックはしていますが
観ているのはアニメだけで漫画はまだ観た事がありません。
観ないと、とは思っているものの現在も連載が続く大変長い作品なので
なかなか手を出せないでいます。
自転車作品でアニメで観た弱虫ペダルも好きな作品なので
漫画も早めに手を出したいと思いますが
私が好きな自転車を題材とした作品として大きな存在にあるのが
「シャカリキ!」の存在
弱虫ペダルと同じ秋田書店の発行する週刊少年チャンピオンで
1992年18号(4月16日号)〜1995年31号(7月13日号)に連載されていた
曽田正人先生原作の自転車漫画では欠かせない金字塔とも言える作品
曽田先生と言えば「め組の大吾」や「昴」などの天才を描かせたら天才と言われる漫画家
全18巻
現在は小学館のeコミックストアから読む事が出来ます。
この作品の主人公である野々村輝がクライマーという事
高校生で自転車競技部である点などで
弱虫ペダルが始まった頃はシャカリキ!の影がチラつく感覚がありました。
もちろん今ではそんな事はない。
どちらも作品として凄く良く出来ていて
シャカリキ!は読む度に自転車に乗りたくなるし
一時期自転車競技で続けるモチベーションとして支えられた作品
弱虫ペダルはローラー台を回しながら見ていたが
熱い展開に揺さぶられる中を主役の小野田坂道は愚直にペダルを回す姿に熱くなり。
また弱虫ペダルでは登場キャラクターが多く掘り下げも多いので
それぞれのキャラクターの抱えた背景や思いを知る事が出来るので
それが熱い展開に貢献して作品をより面白くしているのだろう、と
ちなみに私が好きなのは泉田塔一郎
シャカリキ!も弱虫ペダルも自転車を題材とした作品なので
どちらの作品にも実在するブランドの自転車が登場する。
つまり好きな登場人物と同じ自転車に乗る事も出来るという事なのです。
シャカリキ!では輝が作中後半に落車で割れてしまったフレームで無理やり直してでも
坂を上る姿を心配しながらも今度は壊れない丈夫な自転車をと自転車屋で母から
マグヌス・バックステッドがAlessio–Bianchi~Liquigas-Bianchiに所属している時にみた
BIANCHI TITANIOのカッコ良さは今でも忘れられません。
弱虫ペダルに出てくるキャラクター達も実在するメーカーのバイクに乗っています。
以下はアニメを見た限りで調べた物になります。
またアニメと漫画でバイクが異なっているキャラクターも居る様です。
◆千葉県立総北高等学校
小野田坂道 BMC[スイス] SLC(2006~2011)
今泉俊輔 SCOTT[アメリカ(~03)ドイツ(04~)] CR1 (2004~2017)
鳴子章吉 PINARELLO[イタリア] PRINCE(詳しくないので定かではないが1999~現在まで)
青八木一 corratec[ドイツ]R.T.CARBON(2012)
手嶋純太 CANNONDALE[アメリカ] SUPERSIX(2011)
鏑木一差 FELT[ドイツ] F4(2013)
金城真護 TREK[アメリカ] MADONE(2008~2015)
田所迅 SPECIALIZED[アメリカ]TARMAC PRO SL3
巻島裕介 TIME[フランス] VXRS ULTEAM WORLDSTAR (2008~2010)
古賀公貴 MERIDA[台湾] SCULTURA CF TEAM-E(2014)
谷口 不明
杉本昭文 COLNAGO[イタリア] M10(?)(2014)
杉本定時 COLNAGO[イタリア] M10(?)(2014)
段竹竜包 SPECIALIZED[アメリカ] S-WORKS TARMAC SL3
ゴリ蔵 ANCHOR[日本] 赤
沢田 ANCHOR[日本] 青
◆私立箱根学園高校
福富寿一 GIANT[台湾] TCR ADVANCED SL TEAM(2009)
荒北靖友 BIANCHI[イタリア] 不明、当時から察するに928シリーズの可能性
東堂尽八 RIDLEY[ベルギー] DAMOCLES ISP Italian Champion (ポッツァート2009イタリア選手権優勝記念モデル)※1
新開隼人 Cervelo[カナダ] R3(2011)
泉田塔一郎 BH[スペイン] G4
真波山岳 LOOK[フランス] 595
黒田雪成 KUOTA[イタリア] KOM
葦木場拓斗 Wilier Triestina[イタリア] Cento1 Superleggera マリアローザ(スカルポーニ2011ジロ・デ・イタリア優勝記念モデル)※ジロ100回記念イタリア建国150周年
銅橋正清 SPECIALIZED[アメリカ] S-WORKS Tarmac SL3(2010~2013)
新開悠斗 Cervelo[カナダ] R3(2012)
高田城 不明 青色
藤原 不明 黒色
◆京都伏見高校
御堂筋翔 DE ROSE[イタリア] TITANIO XS
岸神小鞠 CARRERA[イタリア] VELENO ISP
石垣光太郎 ANCHOR[日本] RHM9若しくはRFXのカラーオーダーモデルと推測
水田信之 ANCHOR[日本]水色
井原友矢 ANCHOR[日本]青
山口紀之 ANCHOR[日本]緑
辻明久 ANCHOR[日本]黒
船津和歩
木利屋崇央
広西作大
川木
他にも居ますがとりあえずこんな所で
また気が向けば更新しますが話が脱線するので一旦区切ります。
この度、機会もあり
弱虫ペダルに出たバイクを真似て作ろうと言う訳です。
まったく同じメーカーやモデルならレプリカ以上の物になる訳です。
今回、作ろうとしているバイクは東堂尽八が乗るRIDLEYです。
実は彼が乗るバイクはアニメでは存在しないカラーで※1
漫画ではイタリアチャンピオンモデルのダモクレス
このバイクは2010年にリリースされた限定品で日本には10本のみ入ってきたレアフレーム
アニメ放送後の2017年にはRIDLEYと東堂尽八とコラボした
アニメに登場したカラーと同じバイクが発売されました。
そこで今回手に入れたのが
このリズを構成するパーツのコンポーネントでは
SHIMANO 105(5800系)と言う当時でも一番人気のある中堅モデルのパーツがついたモデル
現在のSHIMANO 105はフルモデルチェンジして新たに
SHIMANO 105(R7000系)としてリリースされています。
上記写真のバイクは当時の価格で185,000円(税別)でアルミフレームでこのパーツ構成だと
他社のお買い得と言われる完成車パッケージに比べると割高感がありますが
こちらのモデルはイタリアチャンピオンの復刻カラーになるので限定という事なんでしょうか。
ちなみにXXSサイズのみの販売なのでどう言う層へのアプローチがとても分かりやすいですね。
当時も予約開始から直ぐに完売したそうです。
リドレーはいつも予約で完売すると言う事が多かったのですが
当時の日本代理店が全然在庫を持ってませんでした。
現在(2020年)は日本代理店が変わったので今後はそんな事も無くなると信じています。
ではこのリズのジオメトリーとパーツ構成ですが
漫画も早めに手を出したいと思いますが
私が好きな自転車を題材とした作品として大きな存在にあるのが
「シャカリキ!」の存在
弱虫ペダルと同じ秋田書店の発行する週刊少年チャンピオンで
1992年18号(4月16日号)〜1995年31号(7月13日号)に連載されていた
曽田正人先生原作の自転車漫画では欠かせない金字塔とも言える作品
曽田先生と言えば「め組の大吾」や「昴」などの天才を描かせたら天才と言われる漫画家
全18巻
現在は小学館のeコミックストアから読む事が出来ます。
この作品の主人公である野々村輝がクライマーという事
高校生で自転車競技部である点などで
弱虫ペダルが始まった頃はシャカリキ!の影がチラつく感覚がありました。
もちろん今ではそんな事はない。
どちらも作品として凄く良く出来ていて
シャカリキ!は読む度に自転車に乗りたくなるし
一時期自転車競技で続けるモチベーションとして支えられた作品
弱虫ペダルはローラー台を回しながら見ていたが
熱い展開に揺さぶられる中を主役の小野田坂道は愚直にペダルを回す姿に熱くなり。
また弱虫ペダルでは登場キャラクターが多く掘り下げも多いので
それぞれのキャラクターの抱えた背景や思いを知る事が出来るので
それが熱い展開に貢献して作品をより面白くしているのだろう、と
ちなみに私が好きなのは泉田塔一郎
筋肉は裏切らない。
シャカリキ!も弱虫ペダルも自転車を題材とした作品なので
どちらの作品にも実在するブランドの自転車が登場する。
つまり好きな登場人物と同じ自転車に乗る事も出来るという事なのです。
シャカリキ!では輝が作中後半に落車で割れてしまったフレームで無理やり直してでも
坂を上る姿を心配しながらも今度は壊れない丈夫な自転車をと自転車屋で母から
BIANCHI GIROを託されて乗り換える展開は本当に熱くて好きでした。
実在する選手でも私の好きな選手の一人でもあるマグヌス・バックステッドがAlessio–Bianchi~Liquigas-Bianchiに所属している時にみた
BIANCHI TITANIOのカッコ良さは今でも忘れられません。
弱虫ペダルに出てくるキャラクター達も実在するメーカーのバイクに乗っています。
以下はアニメを見た限りで調べた物になります。
またアニメと漫画でバイクが異なっているキャラクターも居る様です。
◆千葉県立総北高等学校
小野田坂道 BMC[スイス] SLC(2006~2011)
今泉俊輔 SCOTT[アメリカ(~03)ドイツ(04~)] CR1 (2004~2017)
鳴子章吉 PINARELLO[イタリア] PRINCE(詳しくないので定かではないが1999~現在まで)
青八木一 corratec[ドイツ]R.T.CARBON(2012)
手嶋純太 CANNONDALE[アメリカ] SUPERSIX(2011)
鏑木一差 FELT[ドイツ] F4(2013)
金城真護 TREK[アメリカ] MADONE(2008~2015)
田所迅 SPECIALIZED[アメリカ]TARMAC PRO SL3
巻島裕介 TIME[フランス] VXRS ULTEAM WORLDSTAR (2008~2010)
古賀公貴 MERIDA[台湾] SCULTURA CF TEAM-E(2014)
谷口 不明
杉本昭文 COLNAGO[イタリア] M10(?)(2014)
杉本定時 COLNAGO[イタリア] M10(?)(2014)
段竹竜包 SPECIALIZED[アメリカ] S-WORKS TARMAC SL3
ゴリ蔵 ANCHOR[日本] 赤
沢田 ANCHOR[日本] 青
◆私立箱根学園高校
福富寿一 GIANT[台湾] TCR ADVANCED SL TEAM(2009)
荒北靖友 BIANCHI[イタリア] 不明、当時から察するに928シリーズの可能性
東堂尽八 RIDLEY[ベルギー] DAMOCLES ISP Italian Champion (ポッツァート2009イタリア選手権優勝記念モデル)※1
新開隼人 Cervelo[カナダ] R3(2011)
泉田塔一郎 BH[スペイン] G4
真波山岳 LOOK[フランス] 595
黒田雪成 KUOTA[イタリア] KOM
葦木場拓斗 Wilier Triestina[イタリア] Cento1 Superleggera マリアローザ(スカルポーニ2011ジロ・デ・イタリア優勝記念モデル)※ジロ100回記念イタリア建国150周年
銅橋正清 SPECIALIZED[アメリカ] S-WORKS Tarmac SL3(2010~2013)
新開悠斗 Cervelo[カナダ] R3(2012)
高田城 不明 青色
藤原 不明 黒色
◆京都伏見高校
御堂筋翔 DE ROSE[イタリア] TITANIO XS
岸神小鞠 CARRERA[イタリア] VELENO ISP
石垣光太郎 ANCHOR[日本] RHM9若しくはRFXのカラーオーダーモデルと推測
水田信之 ANCHOR[日本]水色
井原友矢 ANCHOR[日本]青
山口紀之 ANCHOR[日本]緑
辻明久 ANCHOR[日本]黒
船津和歩
木利屋崇央
広西作大
川木
他にも居ますがとりあえずこんな所で
また気が向けば更新しますが話が脱線するので一旦区切ります。
この度、機会もあり
弱虫ペダルに出たバイクを真似て作ろうと言う訳です。
まったく同じメーカーやモデルならレプリカ以上の物になる訳です。
今回、作ろうとしているバイクは東堂尽八が乗るRIDLEYです。
実は彼が乗るバイクはアニメでは存在しないカラーで※1
漫画ではイタリアチャンピオンモデルのダモクレス
RIDLEY DAMOCLES ISP Italian Champion
(ポッツァート2009イタリア選手権優勝記念モデル)このバイクは2010年にリリースされた限定品で日本には10本のみ入ってきたレアフレーム
アニメ放送後の2017年にはRIDLEYと東堂尽八とコラボした
アニメに登場したカラーと同じバイクが発売されました。
RIDLEY FENIX AL 3XS
が、こちらはFENIXでISP(インテグレーテッドシートポスト)ではありません。そこで今回手に入れたのが
RIDLEY LIZ AL 105
2015年モデルとして発売されたリドレー リズこのリズを構成するパーツのコンポーネントでは
SHIMANO 105(5800系)と言う当時でも一番人気のある中堅モデルのパーツがついたモデル
現在のSHIMANO 105はフルモデルチェンジして新たに
SHIMANO 105(R7000系)としてリリースされています。
上記写真のバイクは当時の価格で185,000円(税別)でアルミフレームでこのパーツ構成だと
他社のお買い得と言われる完成車パッケージに比べると割高感がありますが
こちらのモデルはイタリアチャンピオンの復刻カラーになるので限定という事なんでしょうか。
ちなみにXXSサイズのみの販売なのでどう言う層へのアプローチがとても分かりやすいですね。
当時も予約開始から直ぐに完売したそうです。
リドレーはいつも予約で完売すると言う事が多かったのですが
当時の日本代理店が全然在庫を持ってませんでした。
現在(2020年)は日本代理店が変わったので今後はそんな事も無くなると信じています。
ではこのリズのジオメトリーとパーツ構成ですが
トップチューブ:500mm(Effective C-C)
シートチューブ:450mm(C-T)
ヘッドチューブ:110mm
シートアングル:75.5°
ヘッドアングル:70.5°
フォークオフセット:45mm
リアセンター:405mm
BBハイト:67mm
シートアングル:75.5°
ヘッドアングル:70.5°
フォークオフセット:45mm
リアセンター:405mm
BBハイト:67mm
重量:9.16kg
ブラケット(STI):SHIMANO 105 ST-5800
クランク:SHIMANO FC-RS500 50-34T 165mm
フロントディレイラー:SHIMANO 105 FD-5800
リアディレイラー:SHIMANO 105 RD-5800 SS
スプロケット:CS-5800 11-28T
ブレーキキャリパー:SHIMANO BR-R561
チェーン:KMC X11
ホイール:SHIMANO WH-RS010
タイヤ:Continental ULtra Sport 700×23c
ドロップハンドル:FORZA 370mm
ステム:FORZA 70mm
シートポスト:FORZA 31.6mm
サドル:FORZA
余談ですが
トレイル値からしても
個人的にフォークオフセットは50mmでも良いのではないかと思いますが
対象とする身長とトップチューブに対して装着されるステムが
必然的に短くなる事を考えると45mmでも良いのかも知れません。
ステムを伸ばすとオフセットも増やさないとハンドリングがモッサリしそうです。
このLIZ XXSサイズで大体160cm位で乗れるサイズでしょう。
ちなみにアパレルでも日本サイズのSと海外サイズのSで大きさが違う様に
自転車でもサイズ感は異なりますがその中でもリドレーは大きいと言う事で有名なメーカーで
比較すると何処のメーカーと言う訳でもなく平均的な大きさ比較で
日本メーカーのSサイズで160cm位
イタリアメーカーのSサイズで165cm位
アメリカメーカーのSサイズで170cm位
リドレーのSサイズで175cm位
と言うサイズ感覚なのでXXSで160cm位になってしまう訳です。
サイズはさて置き、仕様についてはこのままでも十分乗れそうなのですが
全く同じ物でも無いですから、それらしく
見た目の外観をより近づけるカスタムをして行きたいと思います。
欲を言えばもう少し軽くもしたい。
パーツ構成を少し見直してみたいと思います。
余談ですが
トレイル値からしても
個人的にフォークオフセットは50mmでも良いのではないかと思いますが
対象とする身長とトップチューブに対して装着されるステムが
必然的に短くなる事を考えると45mmでも良いのかも知れません。
ステムを伸ばすとオフセットも増やさないとハンドリングがモッサリしそうです。
このLIZ XXSサイズで大体160cm位で乗れるサイズでしょう。
ちなみにアパレルでも日本サイズのSと海外サイズのSで大きさが違う様に
自転車でもサイズ感は異なりますがその中でもリドレーは大きいと言う事で有名なメーカーで
比較すると何処のメーカーと言う訳でもなく平均的な大きさ比較で
日本メーカーのSサイズで160cm位
イタリアメーカーのSサイズで165cm位
アメリカメーカーのSサイズで170cm位
リドレーのSサイズで175cm位
と言うサイズ感覚なのでXXSで160cm位になってしまう訳です。
サイズはさて置き、仕様についてはこのままでも十分乗れそうなのですが
全く同じ物でも無いですから、それらしく
見た目の外観をより近づけるカスタムをして行きたいと思います。
欲を言えばもう少し軽くもしたい。
パーツ構成を少し見直してみたいと思います。
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